てがろぐCGIにはマークダウン記法をサーバー側で処理する機能は(現行では)ないので、自分だけで使うならクライアント側でごりごりやってくれてもひとまずは許容できるか…と思ったので(あくまでも許容できるならということになるが)Markdown パーサーを探している。自作するにはスキルが足りないし、安定して利用されているものを使う方が、脆弱性も少ないだろうからだ。
シェアが多そうなのはmarkdown-it, markedかなと思っていたが、wasmを利用したライブラリーもある。らしい。まだwasmがなんなのかよく理解していないが、WebAssembly を利用した markdown-wasm も見つけたので、備忘録的に残しておく。
markdown-wasmを知ったのはZennの次の記事でした。
markdown-wasmを使ったてみたときのnote書きました。
<script>
(async (d = document) => {
await new Promise((resolve) => {
const script = d.createElement("script");
script.onload = resolve;
script.src =
"https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/markdown.min.js";
d.head.appendChild(script);
});
await markdown.ready;
if (d.readyState === "loading") {
await new Promise((resolve) => {
d.addEventListener("DOMContentLoaded", resolve);
});
}
const elements = d.querySelectorAll('[data-categories~="marked"]');
if (elements.length === 0) return;
elements.forEach((el) => {
el.innerHTML = markdown.parse(el.innerText);
el.classList.add("prose", "max-w-none");
});
})();
</script>
demoのソースを眺めると、オプションをデフォルトから変更するときはこんな感じでいいっぽい?
const options = {
parseFlags: markdown.ParseFlags.DEFAULT | markdown.ParseFlags.NO_HTML,
};
// Markdownテキストをパース
const mdText = '# hello\n*world*';
const result = markdown.parse(mdText, options);
console.log(result);
スクリプトの動的なインポートのところを見ていてやっと次のコードのscript.onload = resolve;
が何してるのかわかった…。
HTMLElement: load イベント にもっと詳しい。
次の解説はchatGPTに聞いた。
script.onload = resolve;
の行では、resolve
関数をイベントハンドラーとして割り当てています。これは、script
タグのload
イベントが発生したとき(つまり、スクリプトが完全にロードされたとき)にresolve
関数が自動的に呼び出されるようにするものです。この場合、resolve
はコールバック関数として機能しますが、Promiseの解決をトリガーする特別な目的で使用されています。
(async (d = document) => {
await new Promise((resolve) => {
const script = d.createElement("script");
script.onload = resolve;
script.src =
"https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/markdown.min.js";
d.head.appendChild(script);
});
})();